木ゴコロファームの想い
私たちが大切にしている3つのこと
甘ほっぺ
食べる物を作るということは、元気と健康の源を作るということ。
生きているということは、長い時間をかけて今ここにいて、長い時間の向こうへと旅をすること。
両手を合わせて「いただきます」
今日という日があることの感謝をずっと遠い未来に繋ぐために、大切にしている想いがあります。
野菜を作り、育てる想い。
私たち「木ゴコロファーム」が取り組んでいきたいのは「よりよく生きる」その暮らしづくり。人間の生活の基礎として挙げられる三つの要素「衣・食・住」の中の「住」に「安全・安心・快適」の想いで取り組んできた平尾工務店は「食」についてもやはり「安全・安心」と「美味しさ」に想いを寄せていきたいと思っています。
「アグリらぼ」では衛生管理されたクリーンルームでリーフレタスを筆頭に、「ビニールハウス(とうじょうトマトファーム)」では露地栽培と区別した栽培方法で高糖度のフルーツトマトを中心に、さまざまな野菜が栽培育成されています。環境制御が可能な栽培方法の特性を活かして、温度や日照時間などを作物それぞれに最適な状態で栽培するため、美味しさや栄養素などにバラつきが無く、一年を通じて※その品種の最も良いタイミングで出荷することができ、いうなれば「旬」の状態での安定供給が可能です。
「アグリらぼ」はPM2.5などの大気汚染物質も除去され、清浄な空間に保たれており、外界と遮断されているので害虫や病気の心配も無いので、農薬を全く使わない「完全無農薬栽培」で育成されています。
「ビニールハウス」では温度、湿度、二酸化炭素濃度はリアルタイムで計測し、温度、湿度、潅水などは自動制御システムによって保たれており、わずかな養分のみを使用した「養液土耕栽培」で育成されています。
「毎日住む家」「毎日食べる食べ物」だから、安全・安心でよりよくありたい。単に結果よりも、その過程に重きを置いて、しっかりと時間をかけて取り組んでいきたいと考えています。
※フルーツトマトのみ、11月~6月の期間限定販売です。
生きること、活かすこと。
その時々の時流を読み、時代の状況を鑑みながら、それに合わせて最適のアプローチを試みよりよい方向へ向けて道を拓いてゆくこと。私たちは、いつの時代においても、それが「物づくり屋」としての基本的な姿勢であると考え、「食の安全」「高齢化社会」「省エネルギー」「地元地域の活性」など、21世紀となった現代を生きる課題に向き合って、過去に学びながら常に前向きで進歩的な応えを出してまいりたいと考えています。
水耕栽培を行う「屋内野菜工場」では、栽培から収穫・出荷までが全て軽作業でできる特性を活かして高齢者向けの雇用を創出し、地元地域の高齢者の方や弊社で長年勤続の後に定年を迎えられた方などに働いていただけたらと考えています。この土地で100年を超えて仕事をさせていただいている、活躍させていただいているという感謝の気持ちで、「ご縁のある人達にずっと元気でいて欲しい」という願いを込めて展開してまいりたいという想いがあります。
また、太陽光発電などの自然エネルギーを利用した電気の供給、省電力のLED照明や空調管理システムが廉価にコンパクトに運用できるようになったことも時代のタイミングであると考え、さらなる研究・開発をおこない、よりコンパクトでコストパフォーマンスの高いパッケージの確立を目指すと共に、郊外地・遊休地利用のプランとしても積極的に展開していきたいと考えています。
食と未来と笑顔をつないで。
私たちは「木ゴコロファーム」を展開するにあたり、その「食」という普遍のテーマに臨み、永続性を重んじて取り組んでまいりたいと考えています。
「野菜を作り育てる」ということにおいては、成果を挙げることも、成功を修めることも、全ては多くの努力と情熱を幾重にも、時の流れの中に注ぎ織り込んでいかなければ達成されることはないと信じています。
具体的には、設備を作って適切にメンテナンスを行いながら長期間にわたって安定的に稼働させていくという実績づくり、ノウハウの蓄積を行っていくと共に、ユーザーさんとの距離感を縮め、栽培する品種や出荷時点での成熟度、食感や風味の加減など、さまざまなリクエストに柔軟かつ速やかに反応できるように努め、繰り返しトライすることを続けて付加価値の高い商品の開発・サービスの運用を行い、水耕栽培というジャンルの中でも、よりオピニオン的な存在を目指してまいります。
また、生鮮野菜の展開だけではなく、従来の水耕栽培の魅力だけに留まることのない商品づくりを、例えば、長期保存に適した乾燥野菜や粉末加工品、新鮮な野菜をふんだんに使った美味しいチルド総菜、お漬け物など、しっかりとした違いが感じられる展開で、「木心ファームだからできること」を確立してまいりたいと考えています。
木ゴコロファームのロゴ
野菜を食べると、ビタミンやミネラル、食物繊維といった栄養素を取ることができます。
ビタミンやミネラルは、炭水化物、タンパク質、脂質とともに五大栄養素といわれ、食物繊維は第6の栄養素といわれています。
その後、第7の栄養素として注目されているのが野菜や果物に含まれている「フィトケミカル」。
私たちの健康は不規則な生活やストレス、紫外線などの影響で発生する活性酸素によって脅かされています。活性酸素は、体をサビつかせて生活習慣病やがん、老化の原因になるといわれます。
私たちの体はこの活性酸素をやっつける抗酸化物質をもっていますが、
次から次へと発生する活性酸素に追いつかず、不足しているのが現状です。
そこに救世主として注目を集めているのがフィトケミカルです。
野菜や果物が紫外線や害虫などから自らを守るために作り出しているフィトケミカルは、
人間の体内でも同様に働いて、活性酸素を取り除き、体の免疫力を高め、がんなどの病気の予防に役立つのではないかと期待されているのです。
そのフィトケミカルは、以下の7色からなっています。
緑:ほうれんそう、ブロッコリー、春菊、おくら…
赤:トマト、スイカ、金時にんじん、柿、パプリカ、トウガラシ…
黄:レモン、とうもろこし、ほうれんそう、ゴールドキウイ…
白:キャベツ、大根、玉ねぎ、にんにく、にら…
黒:ごぼう、ジャガイモ、バナナ、…
橙:かぼちゃ、ミカン、パパイア、マンゴー、にんじん…
紫:なす、紫芋、赤しそ、紫キャベツ、ベリー類、黒豆…
フィトケミカルの「7」色にこだわり、
○7色の野菜(さまざまな種類の野菜)を栽培したい
○木ゴコロファーム産の野菜で、7つの栄養素を取り入れてほしい
○健康寿命を7年延ばす
といった意味・想いを「木ゴコロファーム」のロゴに込めています。
店頭で「木ゴコロファーム」の野菜・ロゴを見かけた際は、ぜひ一度手に取っていただきたいです。
登録番号 第5949702号
ほかにも、ロゴを作成しています。
フリルレタスをはじめとする葉物野菜には「アグリらぼ」、
高糖度トマト・フルティカには「甘ほっぺ」。